煌く星達☆

先週末はまたまた一人鑑賞会でした(^_^;)ずっと前に録画し、
従妹用にも録画して渡してあったので先に観た従妹から
「すごくいいから早く見て~!」と言われていた作品。
2005年星組東京特別公演「龍星」です(^^)

これは中国が舞台のお話です。かいつまんで説明すると、
宋国皇帝と側室の間に生まれた主人公・龍星。正室である
皇后にも息子がいるため、命を狙われてしまいます。
龍星を守るために宰相・李は、自分の子、霧影と龍星の
すり替えを思いつきます。その後、すり替わった霧影は
人質として敵国・金に送られる事に。一方本物の龍星は
李宰相の息子として育てられます。成長した龍星は間者として
金国に。霧影は皇太子として金国より戻りますが、実は
この霧影は金国に送られた宰相の子ではなく、
さらに金国の将軍がすり替えた名もなき戦争孤児。
宋国の内情を探り、金国に有利な情報を得ようと
画策されたのです。本物の龍星がそのことを知った時、
龍星が取った行動は?そして龍星に成り代わって
宋国の皇帝となった男の運命は。。。

という結構ややこしいお話なんですが、キャストが上手な人
ばっかりなんで見入ってしまいました(^-^)
まず主役龍星(本当は戦争孤児だった男)役に
現星組トップスターとうこちゃんこと安蘭けいさん。
霧影(本当は龍星)役に現星組二番手スターちえちゃんこと柚希礼音さん。李宰相をコマロフ磯野千尋さん☆
金国将軍、烏延にムッシュジャルジェ星原美紗緒さん。
霧影と恋におちる花蓮に現宙組娘役トップスター、うめちゃんこと
陽月華さん。龍星の正室役に星組の南海まりさん。
そして龍星を守る武官・飛雪に同じく現在も星組の彩海早矢さん、
といったメンバーがメインキャストです。

とうこちゃんと言えば「歌」がとってもお上手。本当に素晴らしい
歌唱力の方で、生で聞いてもMDで聞いていても毎回
鳥肌なんですが、この龍星を観た時は、本当にお芝居も
上手だなぁと、改めて思いました(^-^)
一幕ラストで「朕は皇帝なり!!」と叫ぶとうこちゃんには
ゾクッとするほどの迫力が(>_<)!
お話が進んでいくにつれ、「とうこちゃん、ごっつ悪い役
やなー(-_-)」と思ってたんですが、最後まで見ると
「この人はこの人で複雑な感情を持って生きてきた
一番可哀相な人なのかも」と思い、やり切れなさで
泣けてきました(:_;)最後にまた「朕は皇帝なり!」と
叫ぶのですが、一幕ラストの時とは違った感情で言うセリフで、
それがまた切ない(T_T)
本当に歌でもお芝居でも観客を引き込む魅力を持った人です☆

ちえちゃんは真っ直ぐに育てられた霧影(実は龍星なので若干
育ちがいい感じ)を爽やかに演じてました(^^)
ずっと本当の親だと思っていた李宰相夫妻と実の親子では
ないと分かった時の戸惑い、そして自分がいるはずの玉座に
自分に成り代わった男が座り、邪魔者になった李宰相一族を
皆殺しにしたという事実を知った時の衝撃と怒り。
この時のちえちゃんはまだ研7、新公学年にも関わらず、
しっかりした役作りはさすがだなぁと思いました(^^)

コマロフさんはもちろん文句なしの頼れる宰相。ただただ国の
安泰を願い、皇帝、そして国家に忠義を尽くす宰相役が素敵でした☆
星原将軍もどっしりとした貫禄で軍を束ねる将軍役がピッタリ。
死に様がお見事でした(:_;)

うめちゃんは女だてらに二刀流の使い手☆「男前な娘役」と
言われているうめちゃんには、こういう活発な役はピッタリでした。
でも普通娘役さんで立ち回りなんてする機会はまずないはず。
にも関わらず見事な殺陣で、相当お稽古したんだろうな~
と思うほどキマッてました(^0^)

じつはこの作品を観るまであまり印象のなかった南海まりさん。
先日の大劇場公演「シークレットハンター」では女刑事の役で
出演されてましたが、私的にはヒロインあすかちゃんが好み
なんであんまりアンテナにはひっかからなかったんです(^_^;)
でも、「龍星」でのまりちゃんはよかった!龍星の正室として、
というより人質として宋国に連れてこられた砂浬役でしたが、
複雑な背景を何も知らず、最初は敵だと思って憎んでいた龍星を
いつの間にか愛するようになり、最後は龍星をかばって
死んでしまう悲劇の人。まりちゃんの凛とした王妃ぶりも、
龍星に素直な気持ちを打ち明ける最期のシーンもとっても
素晴らしかった☆これからの舞台ではもっと注目しようと思います(^^)

龍星を本物の皇帝と信じて疑わず、忠誠心をもって龍星に仕える
飛雪役、彩海早矢さんはその力強さにびっくり!
だって、コマロフさんを軽々と担ぎ上げて肩の上に乗せて
去って行くんですよ!コマロフさんはおじ様(おば様?)ですが、
決して小さい方ではなく、身長も結構あるしがっしりして
はるんですけど(^_^;)従妹情報によると「逆立ちで腕立て(?)
出来る」らしいです!

彩海さんは相当な筋力の持ち主だと思いますが、男役の皆さんて
本当に力持ちですよね。娘役さんを軽々とリフトしたり
お姫様抱っこしたり(*^0^*)相手役ジェンヌさん達が皆さん細身
とはいえ、いつもすごいなーと思います☆きっと普段から
ちゃんと鍛えてらっしゃるんでしょうね~(^0^)
そのたゆまぬ努力にまた尊敬の念を抱きます☆

元々中国の歴史モノの話が好きな私ですが、このお話も
かなり切なくて好きになりました(^^)
何よりもとうこちゃんの魅力再認識(^0^)
そしてちえちゃん、まりちゃんの新たな魅力も発見できたし(^-^)
宝塚の作品は観れば観るほど素敵な作品ばっかりやなぁと
改めて思いますね☆

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